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2010年 04月 22日
ようやく次の裁判期日用の文書を提出し終わった。引用・再引用も多いが、全部で7万字以上書いて疲れた。また近々ウェブ上にアップする。さあ更新しまくるぞー。
------------------------------------- ウェブマガジン「マガジン9条」が『金曜日』並みまたはそれ以上にどうしようもない媒体であることは今さら言うまでもないし(「マガジン9条」については以前、軽く叩いておいた)、酷さが比較的分かり易いのでいちいち取り上げていないのだが、久しぶりに見たところ、とんでもないものに遭遇してしまった。 それは、「韓国留学生キム・ソンハ」なる人物の連載のタイトルである。 「パンにハムをはさむニダ」 これは一体なんなのか。 改めて言うまでもないが、日本語の語末に「ニダ」をつける言い方は、朝鮮人(韓国人)に関する差別表現である(それにしても、こんな朝鮮人(韓国人)はそもそも実在するのか。私は見たことがない)。中国人に関する「アル(ヨ)」と同じだ。 「マガジン9条」は、執筆者が韓国人であるから問題ないとでも言うのだろうか。だが、文責はもちろん、著者だけではなく「マガジン9条」にもある。仮に書き手のキムソンハが提案したタイトルであったとしても、「マガジン9条」が拒否すべきであったのは自明である。そもそも、この種の連載タイトルは書き手ではなく編集部が(普通は書き手の了解の下で)つけることが多いものであるから、「マガジン9条」がつけたのかもしれない。「留学生」たるキムソンハが、日本で「ニダ」が差別表現として用いられていることを知らなかった可能性も、大いにありうることであり、その場合,、「マガジン9条」編集部により多く責任がある(または全責任がある)ことは明らかである。 以前に私は、この「マガジン9条」の「発起人」の一人である森永卓郎らについて、「排外主義としての護憲論」と評したが、「パンにハムをはさむニダ」を連載タイトルとして掲げる「マガジン9条」にはまさにこの表現が当てはまる。レイシズムや排外主義と骨がらみになっているからこそ、このようなタイトルを掲げられるのである(注)。これが、元々は芸能人の冗談として用いられていた、などという「事情」は何の関係もない。 また、「マガジン9条」の影響力が大してなかろうと、「護憲」派のメディアがこのような表現を用いることで、このような差別表現があたかも問題がないかのように流通してしまうのを助長することを恐れる。そもそも、私は、保守系や右派メディアでこのように「ニダ」をタイトルで用いる事例を見たことがない。これは、「護憲」派メディアであるからこそ起こったことではないか。私はかつて、『週刊朝日』が「いい加減にしろ! 韓国人」というレイシズムそのものの見出しを用いた際に、以下のように述べた。 「右派メディアは、キャッチコピーにおいては、「韓国」は罵倒しても、「韓国人」一般に罵倒表現を使う事例はあまり見かけない。民族差別だと言われないよう警戒しているのだろう。「リベラル」であるはずの朝日の方が、警戒心がないからこそ、こうした差別感情が垂れ流されたキャッチコピーを使うわけである。 朝日が使ったのだから、右派メディアにも、こうした「韓国人」への罵倒表現は「解禁」されてしまったということだ。今後、「朝日ですらあそこまで言うのだから、ああいう表現はセーフなんだ」として、右派メディアでも、「韓国人」「朝鮮人」「中国人」への罵倒表現がキャッチコピーとして使われだす可能性が高い。」 実際に、このような週刊誌におけるレイシズム表現の解禁という<空気>の下で、この後、『週刊文春』は「本当に怖い中国人」などという吊革見出しを出すことになる。今回の「マガジン9条」の事例も、『週刊朝日』のそれと性質を同じくしており、このような朝鮮人(韓国人)の差別表現が一般化していくことに警戒すべきであろう。また同時に、今や排外主義・レイシズムと骨がらみになっている「護憲」派をも積極的に批判していく必要があることを、今回の「マガジン9条」の件は改めて教えてくれている。 (注)既に指摘されているが、『金曜日』編集部員による、「韓国の女性誌と整形事情」なる記事にも、「韓国人(朝鮮人)女性」=「整形」という、<嫌韓流>的なレイシズム的表象が見られる。この編集部員は、「実業家の女性(注・「在日コリアン」)は結構なお年なんですが、若々しくてボクシングもやっていて、電話で話し中に俺が怪しんだら、すぐに察知して、あたしは整形していていないよ! と言ってました。」(強調は引用者)などと述べている。
by kollwitz2000
| 2010-04-22 00:00
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