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2011年 02月 01日
いよいよ明日2月2日13時15分より、東京地方裁判所708法廷で、対『週刊新潮』・佐藤優裁判の判決が出される。
こちら側の主張の概要は、原告最終準備書面でまとめられているのでそちらをご参照いただきたいが(被告最終準備書面の主張は取るに足りないものであり、原告最終準備書面の記述自体で実質的に反論されている)、今回の裁判によって明らかになった主な点を挙げておくと、 ・佐藤は『週刊新潮』記事中で、私の論文「<佐藤優現象>批判」について、「言ってもいないことを、さも私の主張のように書くなど滅茶苦茶な内容です。言論を超えた私個人への攻撃であり,絶対に許せません」などと主張しているが、裁判をこちらが起こすまで明らかにしなかったその「言ってもいないこと」なるものは、「反ファシズム統一戦線」を提唱したことはあるが「人民戦線」は提唱していないなどといった、荒唐無稽なものであったこと。 ・しかも、「週刊新潮」記者の取材メモによれば、当初佐藤は、自分は「国民戦線」とは言っていない、などと主張していたこと(これならば完全に佐藤の「<佐藤優現象>批判」に対する誤読となる)。こちらから矛盾を指摘されて初めて、被告は、「取材メモは誤記だった」などと苦し紛れの弁明をしだしたこと。 ・記事を執筆した塩見洋記者は、「週刊新潮」編集部によれば、もともと、佐藤と極めて親しく、毎日のように連絡を取り合う仲であったこと。その他の多くの理由からも、この記事が、佐藤が「週刊新潮」と結託して、自らへの批判潰しのために行なった言論封殺行為であること。 ・被告の主張によれば、記事作成は、「「世界」編集部と非常に近い」という岩波書店社員によるタレコミが発端で、その社員と「世界」編集部員の「週刊新潮」記者への情報提供により書かれたこと。 ・岩波書店は、岩波書店社員の記事への協力について、何ら再発防止措置をとらず、密告を容認したこと(結果的にこれが、労働基準監督署による岩波書店への是正勧告につながる)。 ・「週刊新潮」記事の担当者である荻原信也は、被告の主張によっても、私に対して悪意のあるタレコミ者とその協力者のみにしかまともに取材していないこと。 ・しかも荻原は、佐藤発言についてまともに裏を取っておらず、佐藤と新潮社は信頼関係にあるから佐藤の言うことにも信用性があると判断したなどという噴飯物の発言を行なっていること。 ・「週刊新潮」記事は、荻原の杜撰極まりない取材と、佐藤と昵懇の関係である塩見の編集によって作成されたものであり、単なる誹謗中傷記事でしかないこと。 ・佐藤と『インパクション』深田卓編集長との会合をセッティングするなど、佐藤に好意的であった安田好弘弁護士が、佐藤の弁護人として登場し、佐藤を全面的に擁護する姿勢を鮮明にしたこと。 ・その安田弁護士が、一般的な用語として使われていることが明らかな「人民戦線」という言葉について、「1935年のコミンテルン第7回大会」で取り上げられた「歴史上の概念」であるから、そこで掲げられている「戦争反対」を唱えたことがない佐藤の主張が「人民戦線」であるはずもない、などといった荒唐無稽な主張を展開していたこと。 といった点が挙げられよう。その他、明らかになった事実や論点は大変多いので、興味のある読者は、「対『週刊新潮』・佐藤優裁判まとめサイト」をご覧いただきたい。 ご支援いただいた皆様に御礼申し上げると同時に、明日、よい判決が出ることを期待したい。お時間のある方は、是非お越しいただきたい。
by kollwitz2000
| 2011-02-01 00:00
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