都知事選の鳥越の出馬には笑ったが、共産党が鳥越支援にまわったことを知り、「宇都宮から最大の弱点の共産党臭が消える」→「同情を買いつつサンダース路線で無党派層の票を掘り起こす」→「鳥越の展望のなさに気づいた共産党が最終的には手のひらを返す」という流れで宇都宮が勝つ可能性が出てきたことに気づき、こんな策を考えつく人間がまだ左派陣営にいたのか、と驚嘆したのだが、帰宅すると宇都宮が出馬辞退していたので拍子抜けした。
それにしても21人の立候補者のうち、泡沫候補者も含めて誰もオリンピック返上と言わないところが「日本」という感じだ(注)。
天皇は退位後、大韓民国を訪問するのだろう。朝鮮民主主義人民共和国に行く可能性すらある。もちろんそれはアメリカや日本の支配層にとって望ましい形で行われるだろう。
鹿砦社から『ヘイトと暴力の連鎖 反原連―SEALDs―しばき隊―カウンター 』なる本が刊行されたようだ。まだ書店でも見ていないが、これは買ったほうがよさそうである。
http://www.rokusaisha.com/kikan.php?group=ichi&bookid=000446
まだ結論は下していないが、集団リンチ事件とその後の隠蔽により、在日朝鮮人運動は終わったと見たほうがよいのではないかと思っている。
月刊『イオ』7月号で、李信恵が登場しているという。
https://twitter.com/kageshobo/status/746276703731744768
https://twitter.com/rinda0818/status/743622645220941824
朝鮮学校も終わった、と見たほうがよいのかもしれない。
(注)その後に発行された都知事選選挙公報、政見放送で、候補者のうち、後藤輝樹・武井直子(こちらは公報なし)が返上を主張していることが判明した。ただし後藤は政見放送では、「いまさら中止するとかえって損だったら超低コストでオリンピックをやる」とも主張している。桜井誠は選挙公報ではゼロベースでの見直しを主張しているが、オフィシャルサイトの公約では「コンパクトな東京五輪の実施」を主張している。(7月24日記)