月刊誌の『中央ジャーナル』203号(2008年11月25日発行)で、「佐藤優が岩波書店社員を恫喝」なるタイトルの記事が掲載されている。同誌は、得体の知れない右派系の会員制雑誌である。
「佐藤優が岩波書店社員を恫喝」
http://chuohjournal.jp/2008/11/post_2017.html
この記事(定期購読しているわけではないが、入手した)には、佐藤は、「出版社への佐藤批判封じをエスカレートさせ、同志社大学時代の狡猾な学生活動家の一端を垣間見せている」と書かれており、私に関する『週刊新潮』の記事についても、佐藤が「なじみの『週刊新潮』記者を使い、コメントを装って「岩波にも責任がある」と恫喝」したと書かれている。
同記事には、事実誤認も見られるが、右派系の雑誌でも右翼を自称する佐藤についてこの程度は書いているのであるから、『金曜日』あたりにこの件や、佐藤と岩波書店上層部との関係(例えば、
「岩波書店代表取締役社長・山口昭男氏と佐藤優」参照)等について取材して記事にしてほしい。何せ、『金曜日』は、ホームページのトップ(佐高信の動画の画面上)で、「週刊誌の中でも一番タブーがない タブーを打破する週刊誌」と宣言しているのだから。
http://www.kinyobi.co.jp/
それにしても、私はこの宣言を初めて見たとき、呆気にとられてしまった。『金曜日』はホームページの訪問者から、
じゃあ『金曜日』の「佐藤優タブー」はどうなのか、というツッコミを待っているのかもしれない。
なお、佐藤自身も、「「週刊金曜日」という雑誌があります。これに私も書いていますが、書いても連載しても大変なのです「佐藤の野郎はけしからん、あいつは右翼だ」とか「あいつは国家主義者だ」といって批判の手紙ばかりくるのです。ですから、3回に1回ぐらいは反論を書いたりとか、いろいろなことをしなければいけないのです」と、佐藤の重用に関する『金曜日』編集部への批判の声が多いことを証言している。
http://www.kokubou.jp/books-105-2.html