昨日(6月12日)付で、株式会社新潮社(代表取締役:佐藤隆信)、早川清氏(『週刊新潮』前編集長)、佐藤優氏(外務省職員)を被告とする、600万円の損害賠償・謝罪広告等の請求を目的とした訴状を、東京地方裁判所民事部に提出した。代理人を立てない本人訴訟である。
これは、『週刊新潮』2007年12月6日号に掲載された「「佐藤優」批判論文の筆者は「岩波書店」社員だった」」とのタイトルの記事において、私の名誉を毀損する虚偽の記述が掲載されたこと、また、私が発表した論文「<佐藤優現象>批判」(『インパクション』第160号(2007年11月10日発行)掲載)に関して、佐藤優氏による、「私が言ってもいないことを、さも私の主張のように書くなど滅茶苦茶な内容です。言論を超えた私個人への攻撃であり、絶対に許せません」などという、著者である私の名誉を毀損する発言が掲載されたことにより、著しく名誉を毀損されたことに関して、名誉回復措置と損害賠償を求めたものである。
私はいたずらに訴訟を好む者ではない。だが、このブログでも報告してきたように、『週刊新潮』編集部は私の質問への回答を一切拒否し、また、佐藤優氏は、公開質問状の受け取りすら拒絶している。こうした、『週刊新潮』および佐藤優氏の姿勢は誠意を全く欠いたものであり、やむなく本訴に及んだ次第である。なお、早川清氏は『週刊新潮』同記事掲載時の編集長であり、
2009年4月19日までその座にあった。
この間の経緯については、このブログの以下の記事をご参照いただきたい。
「佐藤優氏への公開質問状」(2009年2月26日)
「佐藤優氏から、公開質問状への回答が来ない/『週刊新潮』編集部とのやりとり」(2009年3月17日)
「メモ7」(2009年3月27日)
「佐藤優氏、公開質問状の受け取りを拒絶」(2009年4月13日)
「『週刊新潮』編集部、質問状への回答を拒絶」(2009年4月16日)
訴状は後日アップする。